日本を背負う若い人達へのメッセージ

秋田県鹿角市「八幡平大沼」

“シニアネットワーク東北”
から

エネルギー確保は食料と並び国の存立の要件です。特に近年、ウクライナ問題も絡み世界的なエネルギー争奪戦の状況となり、エネルギー問題は地球温暖化対策のうえからも向こう2050年まで及び以降の最重要課題になりました。
脱炭素(カーボンニュートラル)の実現には、S+3E(安全性S プラス 経済性E、環境両立性E、エネルギーセキュリティE)を踏まえたエネルギーミックスが望ましく、原子力、再生可能エネルギー、炭素低減型火力を組み合わせる必要があります。資源が乏しく島国の我が国は準国産エネルギーとしての原子力を基幹エネルギー源として開発・利用してきました。
東北地方には、稼働済みおよび建設中の原子力発電所に加えて原子燃料サイクルの中核施設が立地しており、さらに開発中の核融合炉研究施設もあります。これからも原子力の先進地としての特色を活かして、国のエネルギー自給率向上に寄与するとともに地域の産業・雇用に貢献してゆくと考えられます。
シニアネットワーク東北は、原子力施設が多数立地する東北地域を中心にこれからの日本を背負っていく若者や地域の方々との対話会や見学会などの活動を通して原子力理解の促進を目指すボランティア団体です。2008年に発足し活動を継続しております。皆様のご理解ご支援を宜しくお願いいたします。

シニアネットワーク東北の活動

最近の活動

シニアネットワーク東北の最近の活動をご覧いただけます。

学生とシニアの対話会

シニネットワーク東北のメンバーが参加した対話会報告書をご覧いただけます。

若者と地層処分を学ぶ会

地層処分事業の理解促進に向けた選択型学習支援事業をご紹介します。

設立趣旨

原子力技術の維持伝承と更なる発展のために経験豊富なシニアの責任ある行動と次世代への意味有る貢献を目的として設立しました。

メッセージ

歴代のシニアネットワーク東北の顧問、会長からの次世代を担う現役の皆さんへの思いを込めた沢山のメッセージをまとめました。

活動について

地球温暖化やエネルギー問題に対する原子力の役割について、学生との対話活動を展開しております。