対話イン福島工業高等専門学校
2021/1/09
いわき市の福島高専で6回目のSNW連絡会と共催の対話会が持たれました。 鈴木先生(機械工学准教授)のご指導の下、学生は9名が参加しました。
基調講演は「日本のエネルギー事情について」と題し、SNW連絡会の西郷正雄氏が講演し、 50分の基調講演の後3班に分かれ、各班数名の学生とシニアが学生から出された質問を話題に対話した。対話のテーマは
Gr1.「日本のエネルギー事情について」
Gr2.「放射線と原子力の安全性について」
Gr3.「放射性廃棄物の処理、処分について」
対話全体としては、学生が事前配布資料をよく勉強してきたこともあり、活発かつ円滑になされた。
対話イン青森大学2020
2020/12/19
今年11回目となった青森大学での対話活動には学生が9名、SNW東北からは5名が参加して実施された。 基調講演では「エネルギーと環境問題」について話し、3E+Sの観点からエネルギーミックスの重要性について30分の講演を行ったあと、 2グループに分かれてエネルギー問題について対話した。この対話会は令和2年度に対面で実施できた唯一の機会であった。
地層処分事業の理解促進に向けた選択型学習支援事業への参加
2020/11/19~20
「若者と地層処分を学ぶ会(東北)」は、2016年に立ち上げられ、以来、学習支援事業に延べ5回参加した。他に、オンラインで学習支援事業に関わった活動団体の交流を図る全国交流会にも参加している。
令和2年度の活動
◯参加者
東北学院大学 学生11名/シニア4名
◯勉強会
「高レベル放射性廃棄物の最終処分について」
講師:NUMO 富森 卓 氏
◯訪問施設
日本原燃 原子燃料サイクル関連施設 六ヶ所原燃PRセンター見学
ユーラス六ヶ所ソーラーパーク(自由見学)
むつ小川原ウインドファーム
むつ小川原石油国家備蓄基地(車窓)
この見学会(勉強会)は山田副代表幹事が代表となって計画し、「若者と地層処分を学ぶ会(東北)」という団体として学生に呼び掛けて実現したもの。「若者と地層処分を学ぶ会(東北)」の5年間の活動の概要と地層処分の解説をSNW東北のホームページに掲載した。
原子力施設の見学研修
2020/11/9~10
◯訪問先
・JAEA廃炉環境国際共同研究センター
・福島大学環境放射能研究所
・東北電力奥会津水力館みお里
◯参加者
会員のみ 9名
◯概要
今回の施設見学会は福島県をマイクロバスで回れるようにと計画し、 阿部幹事の提案で「福島大学放射能研究所」、本田会員の提案で「JAEA廃炉環境国際研究センター」、高橋会計幹事の提案で「東北電力奥会津水力館みお里」の3ヶ所を回る見学会となった。また、仙台への帰途奥会津の「大内宿」を訪ね、名物のネギ蕎麦を食べるなどの観光もでき、途中の紅葉や峠での思わぬ雪景色などにも会えて目の保養にもなった楽しい見学会だった。
対話イン宮城教育大学2020
2020/8/1
WEB対話(GoogleMeet)で実施した。学生もシニアも自宅からWEBで参加。SNW東北にとっては初めてのWEB対話の為、Google Meetに慣れるため福田先生の指導で事前のリハーサルも行い準備した。シニアの自己紹介に続き、30分間の基調講演の後、参加者全員が2グループに分かれ、約40分間の対話を行った。対話のテーマは「エネルギー問題、原子力発電」。各グループともシニアの一人がファシリテータとなり対話をリードした。学生はオンライン授業に慣れているのだろうが、我々にとっては初経 験で、対面での対話と違い意思が通じるかどうか不安なところがあった。なお、今回も大学との世話役はSNW東北の工藤代表が担当した。
令和2年度定期総会を開催
2020/6/17
令和2年6月17日、シニアネットワーク東北の第12回定期総会を開催しました。平成20年12月の設立総会以来9年半を経12回目の定期総会ですが、このところ会員数の減少傾向が見られ48名となっています。総会では前年度の活動報告、令和元年度活動計画が承認されました。また例年恒例であった記念講演は新型コロナウィルス感染対策の為、時間を短縮したい為取り止めとしました。
◯東北電力原子力部門新入社員との対話
例年5月に実施されてきた東北電力原子力部門新入社員との対話活動はコロナウィルス感染対策の為やむなく中止となりました。